Cosumnes River Collegeの授業と期末試験

２００６年度アニマルサイエンス学科を卒業し、動物看護師になるためにカリフォルニア州のCosumnes Collegeに留学中の大野聡子さんから２回目の留学レポートが届きました。

カリフォルニアにきてはや4ヶ月半経ちました。学校にも生活にもなれてマイペースで楽しく過ごしています。先週からFinal Exam（期末試験）が始まりました。期末に近づくと提出物もすごく多くなり、深夜までEssay（エッセイ）を書かなければなりませんでした。

私の専攻はVeterinary Technology（動物看護学）で、今期はGeneral Education（一般教養科目）のWriting（ライティング）、Nutrition、（栄養学）、World Music（世界の音楽）をとりました。一番大変だったのはWorld Musicです。先生は黒板になにも板書しない上、テキストに載ってないことを話されるので、ノートをとるのがすごく苦労しました。始めは聞き取れずレクチャーを録音して聞きなおしたり、授業後先生に質問したりしてだんだん耳が英語になれてきました。読むものは少なかったのですが、コンサートやアルバムのレポートなどEssayの宿題がたくさんあり、テストも選択問題とEssayの半々で、とにかく多く書かなければなりませんでした。Writingのクラスは毎週Essayの提出があり、Compare/Contrast（比較/対象）、 Process（プロセス−方法、手段、過程を中心としたライティング）、 Cause/Effect（原因/結果）、Argumentative（議論） などいろいろなEssayの書き方を習いました。OCFLのWritingの授業で勉強していたので抵抗なく授業を受けることができました。Nutritionは内容がやや難しかったのですが、先生の前職や病院の栄養士の経験、そして症例を教えていただきました。さらには自分の食事を記録して分析した結果なども話していただきました。PowerPointを使ったレクチャーでわかりやすく楽しい授業でした。

私生活はというと、Nutritionのクラスメートで母親に近い年齢の人とよく話しているのですが、Thanks Giving Dinnerに誘ってもらい、伝統的な料理をたくさん食べることが出来ました。また、Halloweenは友達と仮装パーティーに行き、 楽しく過ごしました。クリスマスが近づいている今は、デコレーションしている家が多く、サクラメントのDowntownもクリスマスムードﾞにあふれています。 今年の冬休みは日本に戻らないので、こちらのクリスマスと年越しを楽しみたいと思います。

[戻る]